Cambridge IGCSE Japanese - First Language 0507 — 2011 May/June Paper 2 · Variant 1

0507/21/M/J/11

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Question paper8 pages

Cambridge IGCSE Japanese - First Language 0507 2011 May/June Paper 2 · Variant 1 question paper, page 1 of 8
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Mark scheme

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Paper as text

Question paper, page 1

This document consists of 7 printed pages, 1 blank page and 1 inserted Answer Booklet. DC (CW/TL) 33646/2 © UCLES 2011 [Turn over UNIVERSITY OF CAMBRIDGE INTERNATIONAL EXAMINATIONS International General Certificate of Secondary Education READ THESE INSTRUCTIONS FIRST Write your Centre number, candidate number and name on all the work you hand in. Write in dark blue or black pen. Do not use staples, paper clips, highlighters, glue or correction fluid. Answer all questions. At the end of the examination, fasten all your work securely together. The number of marks is given in brackets [ ] at the end of each question or part question. 受験生への諸注意 受験生への諸注意 提出物全て(解答用紙、その他)に、センター番号・受験番号・氏名を記入しなさい。 黒または濃い青色のペンを必ず使用すること。 ホッチキス(ステープラー)やペーパークリップ、蛍光ペン、のり、および修正ペンなどの使用 禁止。 すべての問題 すべての問題に答えなさい。 試験終了時には全ての提出物をまとめ、必要によっては配布されたひもなどでくくりなさい。 配点は各設問の最後にある[ ]内に示されています。 * 5 2 0 3 0 2 7 1 5 1 * FIRST LANGUAGE JAPANESE 0507/02 Paper 2 Reading and Directed Writing May/June 2011 2 hours 15 minutes Candidates answer on the enclosed Answer Booklet. No Additional Materials are required. www.XtremePapers.com

Question paper, page 2

2 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 パート1 次の【A】と【B】は、二国の教育方法について述べた新聞記事です。 二つの文章を読んで、後の問1と問2 に答えなさい。 【A】 学校に裁量、教師にやる気。現場に任せPISAトップに。 経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)で成績トップだったフィンランド。ほぼ全校が公立で 学校間や学校内の格差は非常に小さい。義務教育(7~16歳)開始の1年前から大学まで授業料は無料の現 場が、高い学力を生み出すのはなぜか。 「落ちこぼれを作らないのが基本。問題を持つ子どもにはできるだけ早く対処している」と、ヘルシンキ市内 にあるクロサーリ小学校校長のアンネリ・ラウティアイネンさん。児童338人に教師が22人おり、授業に遅れがち な子ども向けに別のクラスを設置。通常クラスに合流できるまで特別支援教師が指導するシステムになってい る。特別クラスで学んだ児童は、1~2年でほとんど通常クラスへ戻るという。 4年生の通常クラスでは、フィンランド語の授業で詩を学んでいた。教師が「なぜ、これは詩なの?」と尋ね た。「短いから」「短い小説だってあるよ」などのやりとりの中で、「韻を踏んでいる」という声が出た。「そうね。ど の部分が韻?」。てきぱきと進めていく。 私語は少しあるが、みんな活発に手を挙げていて楽しそうだ。26人い る児童のうち、2人が昨年度まで特別クラスにいて、この新年度から通常クラスに戻った。 教科書はかなり薄い。「高い学力=詳細な教科書」ではないようだ。授業では教科書にない説明も多く、手 作りプリントも使われていた。授業で使いやすく、かつ子どもが喜ぶにはシンプルな方がいいという。検定がな く、使う教科書は学校が決めるので「かなり自由に作っている」という。英語は小学3年から学習し始めるが、教 科書をみると70ページほどしかない。 フィンランド国家教育委員会(FNBE)の上級顧問、ペトゥラ・パッカレンさんによると、PISAなどでの好成績 の要因となったのは、教師の能力の高さと、学校現場の重要性だ。国家カリキュラムはガイドライン程度のもの で、何をどう教えるかは自治体に任されている。実際には学校ごとに授業内容を決めるため、教師のやる気や 責任感が強まるという。現場の権限が大きいと学校間でばらつきが出そうだが、それを防いでいるのが、大学 が責任管理する教員育成システムだ。教師希望の学生は国内大学の教育学部で5年学び、訓練校や実習を 経て修士号を取らなければならない。 ヘルシンキ大学教授(教育学)のユハニ・ヒュトネンさんは「森林くらいしか資源がなく、人口も520万人しかい ない。だから、教育で有能な人材を生むことが必要なのだ」と話す。その大切な人材を育てる教員は職種とし ても非常に人気があり、競争率も高い。

Question paper, page 3

3 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 [Turn over 【B】 留学で妻子はカナダ、「キロギ・アッパ(雁の父)」は、ひとりソウルから月収超す仕送り 「毎月、カナダへ約1万ドルを仕送りしていました」。韓国の大手生命保険会社の課長、リュウ・ フ・リンさん(38)はさらりと言った。7歳だった長男と4歳だった長女を2007年から2年間、カナ ダ・バンクーバーの公立小学校と幼稚園に留学させた。妻も付き添って住み、彼だけがソウルに残っ た。「子どもには、できるだけ早いうちに海外生活を経験させたかった。英語ができれば可能性が広 がりますから」。大学の受験競争が激しい韓国で、「英語を使えなければ良い就職につながらない」 と考える親が増え、英語習得の切実さが強まっている。 年収は約600万円だと聞いて、ますます驚いた。1人月1000ドル以上するカナダでの授業料に家賃、 生活費、韓国語の塾代。ざっと収入の倍だ。いったい、どうやってまかなったのだろう。「できる範 囲でやった」という彼は、貯金を取り崩したうえ、550万円の教育ローンを組んだのだそうだ。毎月 11万円の返済があと3年残っているが、それだけの費用を投じても「子どもには資産より、経験を多 く残してあげたい」そうだ。自分が果たせなかった夢を子どもに託すことに、迷いはなかったとい う。 留学させるまでは、家族で一緒に遊園地や公園に出かけた。独り暮らしになってからは、インター ネットの映像付き電話で妻と慰め合い、励まし合った。週末は自分でも英語を独学して寂しさをまぎ らわし、年2回の長期休暇には必ずカナダに飛んだ。 リュウさんのように、留学させる子と一緒に妻も送り出し、一人残って仕送りする父親は韓国で「 キロギアッパ」と呼ばれる。キロギは雁で、アッパは父。雁の父は家族が食事中、首を伸ばし続けて 外敵を警戒する。献身的に家族を守るけなげなオスの渡り鳥のイメージに、海外で暮らす子どもと妻 のために単身で働く父親の姿を重ねて生まれたとされる造語だ。 韓国で、半年以上海外に留学した小学生は、2000年の705人から2007年は1万2000人と、7年間で17 倍に急増した。中高生も含めると2万7000人余りにのぼる。だが、キロギアッパ生活を機に起きる離 婚、経済的困窮といった家庭崩壊も報じられ、社会問題となっている。 しかし、彼は「家族の崩壊などは何も心配していなかった」と言う。この春に帰国し、滑らかに英 語を話す子どもたちの姿に目を細める。いまでも「英会話レベルの維持が大切」と、1人月6万円もす る元留学生向けの英語塾に通わせている。

Question paper, page 4

4 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 問1 【A】と【B】の新聞記事を読んで、それぞれの教育方法について比較しながら、主要な点を要約しなさ い。また、あなたはどちらの教育方法に賛成しますか。その理由を簡潔に説明しなさい。これらの点を含んだ 文章を400字程度でまとめなさい。 [20] 問2 【A】と【B】を読み、自分の経験した教育の状況との相違点について考えをまとめなさい。あなたは、ど んな教育システムを経験しましたか。また、あなたにとって、理想の教育システムとは、どんなものですか。そ れは何故ですか。これらの質問に答えながら、300字程度で、新聞の読者欄に投稿文を書きなさい。その際、 実例などを添えて、説得力のある文を書きなさい。 [20]

Question paper, page 5

5 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 [Turn over パート2 問 次の3-7の空欄( )に入れるのにもっとも適するものを、下のア-エの中から一つ選んで記号で答 えなさい。 3 大阪からだったら、車より列車( )来るのが便利ですよ。 ア を イ に ウ で エ も [1] 4 2009年の薬事法改正に( )、その薬物の使用が禁止された。 ア もどして イ よって ウ おかれて エ みて [1] 5 「ほら、駅の前で座っている犬、いつも( )主人を待っているのよ。」 ア そんなに イ そうして ウ こんなに エ ああして [1] 6 「そんなに新しいコンピュータが必要( )、しっかり貯金して買いなさいよ。」 ア だったら イ なので ウ ば エ だから [1] 7 「先生、今後ともよろしく( )くださいますよう、お願いいたします。」 ア 御丁寧 イ 御尽力 ウ 御指導 エ 御勉強 [1]

Question paper, page 6

6 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 問 次の8-12の空欄( )に入れるのにもっとも適するものを、下のア-エの中から一つ選んで記号 で答えなさい。 8 うっかり火傷をしたら、( )、水で冷やしなさい。 ア 初めて イ まず ウ 始まり エ 第一 [1] 9 長くかかったが、ようやく訴訟が片付いて、気が( )した。 ア せいせい イ ないない ウ ほいほい エ めいめい [1] 10 「この度は、遠いところから、わざわざ( )を頂きましてありがとうございます。」 ア ご心労 イ お手すき ウ お目つけ エ ご足労 [1] 11 それは、( )の大事件だった。 ア 恐惶謹言 イ 古今東西 ウ 空前絶後 エ 事実無根 [1] 12 「そんなにたくさん準備する必要は、ないんじゃないかい。」「うん、でも一応、( )だよ。」 ア 棚からぼたもち イ 転ばぬ先の杖 ウ 猫に小判 エ 寝耳に水 [1]

Question paper, page 7

7 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 問 次の13-17の下線で示されたそれぞれの言葉の類義語を、各文章にあてはまる文法の形で、書きなさ い。(例:これで安全だ➔無事) 13 この度、下記の住所に移転することになりました。 14 それについて、いろいろ説明されたが、どうも合点がいかない。 15 彼は、非常に柔和な人だ。 16 遅れてはいけないから、さっさと支度しなさい。 17 あの子とはよく、一緒に勉強したものだが、卒業してからお互い忙しくなり、ここ3年は音沙汰がない。 [5] 問 次の18-22の下線の単語の品詞名を下から選んで記号で答えなさい。 妹18は、学生テニスの19決勝戦で、20負けた21けれども、全力を尽くしたから、22晴れやかな顔をしていた。 ア 形容動詞 イ 副詞 ウ 助詞 エ 接続詞 オ 助動詞 カ 代名詞 キ 形容詞 ク 名詞 ケ 連体詞 コ 動詞 [5]

Question paper, page 8

8 0507/02/M/J/11 © UCLES 2011 BLANK PAGE Copyright Acknowledgements: Part 1 A © Genba ni makase, PISA top ni; Part 1 Finland; The Asahi Shinbun Globe. http://globe.asahi.com/feature/090914/01_1.html; 2009. Part 1 B © Saishi wa Canada, Kari no chichi; Part 1 South Korea; The Asahi Shinbun Globe. http://globe.asahi.com/feature/090914/01_1.html; 2009. Permission to reproduce items where third-party owned material protected by copyright is included has been sought and cleared where possible. Every reasonable effort has been made by the publisher (UCLES) to trace copyright holders, but if any items requiring clearance have unwittingly been included, the publisher will be pleased to make amends at the earliest possible opportunity. University of Cambridge International Examinations is part of the Cambridge Assessment Group. Cambridge Assessment is the brand name of University of Cambridge Local Examinations Syndicate (UCLES), which is itself a department of the University of Cambridge.